三崎のオオトロ。 |
まぐろはもちろん、さまざまな鮮魚に干物、珍しいものもいろいろあってうろうろぐるぐるしたあとで、やっぱり人だかりするマグロのお店に釘付け。いつもは赤身を選ぶのだけど、体脂肪だの内臓脂肪だのを思い浮かべつつさんざん葛藤した挙げ句、「好きな方でいいよ」と、決定をお互い押し付けあいつつ、結局、醍醐味でオオトロを買いました。
と言ってもふたりきりだからと「いちばん小さなやつ」を。今夜はオオトロ、今夜はオオトロ、なんて頭の中で思いながら、帰って新年会で飲みそびれた新潟の純米吟醸で「乾杯」。まず、箸をつけて10秒ぐらい無言で味を噛み締めた後「うまい!」と相棒。それからふたりでバクバクと、およそオオトロの食べ方でない食べ方をして、あっという間に三崎の獲物は姿を消しました。
でも、この晩、他に何を食べたと思います?帰りのスーパーで、妙に美味しそうだった大きな「手作りメンチカツ」。「勇気を持って残そうね」と言った口の下から平らげちゃって、あ〜、コレステロールが心配!
