ごめんね、晴ちゃん。 |
今回もHPにアップと同時にご注文が次々入って、人気のほどがわかります。
なのになのに、そのページをアップした翌朝に、わたし、愛用していた彼女のポットを割ってしまったんです。出かけ際、急いで洗い物をしていて、あっと思ったらシンクに墜落。恐る恐る目をやると取っ手がぽろり。でも、あんまりきれいに割れたので、未練がましくくっつけて使おうと(だって、まだ3ヶ月しか使ってなかったんです)、以前使った陶磁器の接着剤を店から探して(自慢じゃないけど、ポットを割るのは初犯ではありません)家に持って帰りました。
夜、「お願い」と相棒に修理を任せて、晩ご飯の支度をしていると背後から「あっ」と不吉な叫び。なに?と、近付いてみると晴ちゃんのポットが、今度は木っ端みじんで床の上。「ごめん。つけようとしてぎゅっと押したら宙を飛んだんだ」
呆然の表情に、あはは、と腑抜けたみたいに笑うしかないわたし。だって、最初はわたしなんだから。
かくして再起不能になったポット。残った蓋だけ、まだ未練たらたら持っているわたしです。これ、どうしよう、晴ちゃん。
