田宮さんの焼き締め。 |

本日、田宮亜紀さんの焼き締めの鉢たち をアップしました。
染みそう、欠けそう、扱いにくそう…?と、なかなか、お客さまに使っていただきにくい焼き締めのうつわですが、じつは自然な色あいだからどんなお料理とも合わせやすく、多少シミになることはあっても使い込むと馴染んでしっとりいい味が出てきます。とりわけもろいということもなく、実際、わたし自身はいくつか使っている田宮さんのうつわで欠けたものはありません。
染め付けやほかの土ものとも食卓に並べて相性いいし、その引き締まった質感はアクセントになってくれます。
と、力説するのは、もっと多くの方に焼き締めに親しんで欲しいから。
ぜひ、お試しくださいね。
上の写真は、緑釉の鉢に水ナスのお漬物。写真が暗くなっちゃいましたが、とても涼やかで、おナスの色が映えました。
冷ややっこに。

おひたしに。

パプリカのマリネに。

そして、カブの塩麹漬けに。
(これは、撮るのを忘れて食べちゃって少なくなった、の図)

もちろん、お漬物は斎藤ゆうさんの浅漬け鉢で。。。

わたしの私物はずいぶん昔のものだから、うつわの部分が小さくて、重しの持ち手の丸い部分がやけに大きい。これも愛嬌だけど、いまのはもっとバランスよくなってます。