2012年 05月 11日
朝から好調。 |
旅先で借りたレンタカーなんだから、荷物を積んで帰れないと知りながら、どんなものがあるかな、安いかなとついつい寄ってしまう道の駅。今回も2日目、倉吉から湯原温泉への帰り道、吸い込まれてしまった「犬挟(いぬばさり)道の駅」。
夕方ゆえ、品数は少なかったけど、あらぁ、きれいなミズナにやわらかそうなニンジン葉、挙げ句に鉢植えの愛らしいミニアヤメまで、買って帰りそうな母を、青いものは帰るまでにくしゅっとなっちゃうよ、お花は折れたら可愛そうなど、やんわり押しとどめ、それでも、珍しいツクネ芋は二人してしっかり買い込み荷物の中に。
帰る日には、女将さんおすすめの「久米南(くめなん)道の駅」にしっかり寄って、母は思いを遂げてニンジン葉、それからアスパラ、サヤインゲン、目についたものをあれこれと。
わたしはわたしで、さやさやと葉っぱのたくさん付いた山ウドを目にしたら、どうしても天ぷらにしたくなり、買わずにいられないから母のことは言えない血筋。
そうして、スーツケースで旅をしてきた山ウドだけど、相も変わらず深夜帰りの相棒なので、また、やってしまった、朝天ぷら。
われわれの旅からの帰りを待ちわびて届いたタケノコは、毎年恒例、千葉の知人からの贈りもの。今年は放射能のこともあり、来ないかなと思ったけれど、検査も大丈夫だったと例年通りの春便り。
さっそく母が茹でたものをいただいて、今朝は今年初めて(で、最後?)のタケノコごはん。
相棒がよそってくれたからてんこもり。愛用の尾形さんの飯碗は、いつのまにか少し欠いてしまって残念。。。
鶏とカブとタケノコの煮物の、カブはGWに益子で買ってきたもの。
いつも、辛くなったり、うすらボケた味になったり、はたまたカブを煮過ぎてとろけちゃったり、どうもビシッと決まらない煮物が、なんだか今日はなんだかすごくうまく行って、味は上品(自分で言ってしまうけれど)、鶏はやわらかく、カブは煮くずれない程度にトロリと煮えていた。
しかも、卵焼きの味も上々。この卵も益子の帰りに直売所で買ってきたもの。卵自体の味も美味しいんだな。(クレソンは、留守中に冷蔵庫の中にあった。相棒が買って使いそびれたらしい。)
薄口しょう油を切らして、ごはんの味が色の割に薄かったけど、おかずは珍しくどれもこれもうまく行き、そんなことで今日は朝からすっかり機嫌のいいわたし。
それにつけても、あちらこちらの里の恵みに感謝です。
残ったおかずは、林京子さんの鉢にお住み替え。
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by utsuwa-party
| 2012-05-11 16:50