サンマのお皿。 |
サンマが乗るお皿…と,探しにいらっしゃるお客さまが、割合、珍しくなくいらっしゃいます。
う〜〜ん、なかなかそこまで長いお皿はないんです。あったとしても,今度は収納にちょっと困るかも。ふたつに切って乗せてはどうでしょう。
とは、提案して見るものの、サンマ一尾、長いまま食べたい気持はわかります。
え、と、わたしもみんなでいろいろ食べたいからって、焼き鳥を串からバラしてシェアして食べると焼き鳥食べた気しないもん。…っていうのとはちょっと違うか。いや、醍醐味という部分では違わないな。
ということで、サンマのお皿作ってください。と、作家さんに頼んだわけではないですが、思いは同じ。だったかどうか、何人かの方が長〜いお皿を出してくれました。
だけど、ところでサンマってどのくらいの長さ?って、ネットで調べてみたら、32~34cmぐらいあるんですね。どれどれ。乗るかな?
上は「サンマ皿」とまで名前を付けて来てくれた増渕篤宥さんの長皿。
長さは33cmだから、大きなサンマだとアタマとシッポがちょいはみ出すかもしれないけれど、ちょうどいいサイズ。
藤塚光男さんの長い長い角皿も、33.5cmだから大丈夫。
安達健さんの板皿は30.5cmだけど、端まで平らだからアタマと尾っぽがはみ出してもきれいに乗りそうです。ただ、白化粧だから、水をくぐらせて使うにしても脂ののったサンマならある程度のシミは覚悟。でも,原土を使ったこのお皿、シミも味わいになりそうです。
馬渡さんの板皿は、28.5cmだから小振りのサンマ用?
でも、サンマにこだわらずとも細長いお皿は、オードブルに、珍味の盛り合わせに,卵焼きに、はたまたイタリアンのカプレーゼのようなものにも、ひとつあるととても重宝なのです。
だけど話をサンマに戻すと、ふたつに切った場合には、河内さんの大きい角皿が似合いそう。そして、もちろんこのお皿もお刺身の盛り合わせやお寿司、いろいろに使い回しがききそうです。
そんな、お魚のうつわたち。明日には、Liveのページにアップできそうです。
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