小原淳子さんのうつわ。 |
ずいぶん長い間使っているのに飽くことなく、手が行ってしまううつわがあります。今日はこのうつわにしてみよう!…という意気込みではなく、自然に手に取ってしまう安心感、信頼感。
小原淳子さんのうつわはわたしにとって、そういううつわです。
しばらくお休みしていた小原さんのうつわが入荷しました。
荷物を受け取って梱包を解きながら、なんとも言えずホッとした、暖かな気持になりました。
長くうつわの店を続けてきて新しい出会いもたくさんあって、ご紹介したいものも次々出て来るけれど、また、一方で変わらない良さを持つうつわ、本当に使いやすいと自ら実感しているうつわたちもお届けし続けて行きたいな、と、あらためて心から思いました。
ということで、夕べから今朝は写真撮りをかね、淳ちゃんのうつわがたくさん出場。
上の写真は、晩ごはんのレンコンだんごのおつゆ。
お出汁や生七味を愛用している椒房庵のDMに載ってたレシピで、用意したレンコンの1/3を擦りおろし、2/3を豚ひき肉に混ぜ、つなぎに片栗粉、卵、味付けに少しのお醤油を加え、煮立てたおつゆ(出汁+酒、薄口醤油)で煮ます。肉団子に火が通ったら、擦りおろしたレンコンと夕べは青みにセリを入れて、とろみが付いたら出来上がり。
たっぷりのショウガを添えて、寒い夜にぴったりのメニューでした。
深さのある桜灰の小鉢が、ぴったり。
ひと株買ったら、もう3週間も滞在している白菜を豆乳のスープ煮に。(スープっぽいものばかりだ)ベーコンとハム(冷凍庫にこれまた長くあったので)を炒めて切った白菜を加え、ちょっぴりのお酒と鶏ガラスープを入れて蒸し煮にし、煮えたら豆乳を入れて塩こしょうで味を整え、水溶き片栗粉でとろみをつけます。これも暖まる!
こちらは馬渡さんの鉢。
箸休め。ミツバと焼きシイタケの和え物。さっとお湯を通して水に取った根ミツバと焼いたシイタケをワサビを加えたお出汁醤油で和えるだけ。
これ、福永さんの三島の碗です。
主食は、すみません!帰りにデパ地下のお値下げで買ったお寿司。
小原さんの角皿で。
このお皿、大好きで、仕事柄「一枚ずつ使ってみる」うつわが多いわが家にあって、これはちゃんと二人分あります。
朝の肉じゃが。
もみ灰、桜灰、2種類のうつわに盛ってみた。
角皿に鮭。七味と小ネギ入のピリ辛大根おろしソース。
朝の「干物か照り焼き」のお魚料理ツーパターンをなんとかしたい。
小原さんのうつわはこちらから!
PARTYのHPに戻る