わらしべ作戦。 |

さて、今日、突然、福島からお野菜が届きました。
今月のはじめのころ、新聞で知った「わらしべ作戦」。家庭で不要なものを提供して、被災地で使えるものなら使ってもらい、使えないものはオークションやフリマ、物々交換で価値あるもに変え、その収益で風評被害に苦しむ野菜や特産物を購入し、生産者の応援につなげる計画です。
毎日のように耳に、目に入る被災地の生産者の苦難に心が痛み、また、不要なものを役立てたくても、むやみに送ることもできず、どうして良いかわからずいたときだったから、すぐに連絡し、使っていない食器など、ひと荷物まとめて送ったのですが、それで、なんだかホッとしていたから、お野菜が届くことなど考えてなかったのですが…。
ひと月近くたっての、突然の贈りもの。ふくしま希望市場と書かれた段ボールには、キュウリ、ナス、シイタケ、ミツバ。どれもつやつや新鮮なお野菜にお米。見たとたん、胸がいっぱいになりました。放射線についての安全性だけでなく、栽培期間から出荷までの全行程の安全管理済みとのお手紙付き。でも、そんなものがなくっても、嬉しくてモリモリいただいちゃったと思います。
昨日のメモリアルフラワーロードに引き続き、被災地の人たちの明日へ向かう情熱が伝わる出来事でした。
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