2011年 07月 05日
リバイバル。 |
「むか〜し、いただいたのだけど、とっても使いやすくて」と、お客さまにお褒めをいただいた小鉢。だ円でフチに染め付けがあって、三つ足が付いていて…。そう言われてもとっさに思い出せませんでした。う〜〜ん、そう言えばあった気がする。だれのだったかな?染め付けなら藤塚さん、清水さん、山口さん。うん、きっと山口利枝ちゃんのだ…と、本人に訊いてみたら「あ〜〜〜、ありました、ありました、懐かしい〜〜」。
どんだけ昔?山口さんが藤塚さんから独立して間もない頃だったかな。だとしたら、8〜9年?
いずれにしても、それだけ愛用してくださって使いやすいと絶賛ならば、もう一度、とお願いしてできてきたのがこの花に水玉三つ足小鉢。
ぽってりとして手のぬくもりを感じさせる質感、洗練されてはいないけどなんとも愛らしく若々しいかたちが、そのころの彼女を忍ばせてほのぼのさせてくれます。
どんなに以前の作品でも快く作ってくれるのは、師匠の藤塚さん譲り。山口さんの嬉しいところ。
これは、最近の作品だけど、もうひとつ、だ円の花唐草の鉢が最入荷。使ってみたくてうちに連れて帰りました。昨日は揚げ出し豆腐(写真忘れました)、今日はホワイトアスパラと卵の炒め物を。
意外とキャパがあります。お刺身やお浸し、盛るものに寄って表情を変えて、たのしませてくれそうなうつわです。
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by utsuwa-party
| 2011-07-05 21:08