明日から清水さんの個展です! |

5月と言えば、清水さんの個展。
1993年以来、赤ちゃんが生まれたときを除いて、欠かさずこの時期、開いていただいています。
「愛らしい」という形容がぴったりだった清水さんのうつわたちも、ここ数年、大人の女性らしい落ち着きや潤いが生まれ、その一方で、とりわけ色絵に挑戦し始めてからは、創作への溢れる意欲やゆたかな遊び心も感じられるようになり、以前にも増してワクワクさせてくれる存在になっています。
可愛い一点ものの猪口たち。
個展前にゲットしちゃマズいですよね。と、店主、悩む。
今年の清水さんには象のブームが来ているみたい。

「今年は細かいものが多くなってしまって」と清水さんが言う通り、ほんとに小さな可愛いものがいろいろ。

このそば猪口のバランス、絶妙だと思います。
口が広く、深すぎないから、そば猪口としてはもちろん、小付けとしても、デザートにも、珈琲カップとしても、使いやすいはず。

こちらも縦横バランスが、いかにも使い勝手良さそうな角皿たち。

今年はおどんぶりも種類豊富。

古典的で趣きある絵柄のうつわたち。

一点ものの盛り鉢、盛り皿。

そして。わ〜〜!最後の荷物に入っていた採りたてのお豆たち。
去年訪ねた清水家の菜園風景が目に浮かびます。

美しいお豆の緑も映えそうな清水さんのうつわたち。
ぜひぜひご覧にいらしてくださいね。

清水さんの個展はもちろんですが、今週、ぜひご覧いただきたい催しがもうひとつ。
茗荷谷のスペースたかもりで開かれている長谷川奈津さんと漆の小林慎二さんのふたり展です。今回の見どころは、3年の年月をかけたという二人のコラボによるお茶箱。小林さんの塗りの箱に、長谷川さんのお茶碗、棗、小林さんの小さなお茶の箱、茶杓、茶せんを納めた筒が、サイズもぴったりにセットされ、そのひとつひとつが織物作家いしいゆみこさんのデザインと布合わせによる袋に愛おしげに包まれて、しかも、長谷川さんのお茶碗ひとつひとつの色あいと布の色味がぴったり!!ひとつひとつ箱を開け、布を開き、くるまれたお茶碗の色を見たときの驚きと感動。まさにこれがコラボなんだと、話し合いを重ね、心を合わせ、手間ひま掛けた仕事の成果に圧倒されました。
ぜひ、足をお運びください。くわしくはこちら
で。
では、PARTYでは、明日、清水さんともどもお待ちしています。
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