以前にご紹介した長尾智子さんの「お茶にあう和風のおかし」の本から「ごまあんのふくさ」を作ってみました。手早くできそうで、ずっと作ってみたくて材料は揃えていたのに、昨日書いたようにここのところ、おいしい頂戴ものに恵まれて作りそびれていたのです。頂きものは、まだいろいろ残っていたけど、作りたい虫がうずうずして我慢できなくなったというところ。中のあんは、既成の粒あんにすりごまと、ちょっとハチミツをまぜるだけ。皮は薄力粉と白玉粉とお砂糖少々を混ぜて、クレープのようにフライパンに薄くのばして焼きます。これって桜餅の皮と一緒かな?
薄く油をしいて拭き取ったフライパンに落としてのばすと、きれいにまあるく伸びてするりとはがれるから、これがなかなかたのしい作業。
この皮にあんを包むだけです。
今日は、昨日の羊羹を乗せたものと色違いの藤塚さんのお皿で記念撮影。今度はたくさん作って、お重に入れてみよう。