雨の搬入日。 |
午後から森さんが、おじいさまから借りたというクルマで来てくれました。ちょっと心配な運転は慣れないクルマのせいか、はたまた…。(余計なお世話。)
それにしても、布ものの搬入は、ほんと、軽くてコンパクトでいいなあ。まして繊細な森さんのストールは。
リストチェックを兼ね、一枚一枚手に取って「これいいね〜」「すてきな色だね〜」とひとしきり感動してから、ディスプレイ開始。手慣れた様子でテグスを操り、ストールたちの位置を決めて行く森さんに、大船に乗った気持でサボりを決め込み、カメラマンに変身する店主。
店主が今日、もっとも心引かれたのは、森さんが最後に織り上げたという「秋深む」という一枚。
まだ、写真を撮っていないので、実物を見にいらしてくださいね。
ストールの他、クルミボタンもたくさん作って来てくれました。
「クルミボタンって大変?時間かかる?」「これ、昨日1日で作ったんです」。
70組140個を…?!
お客さまと森さんのために、久々、イチジクのケーキを焼きました。
暑いの忙しいのと言って、もうず〜〜いぶん長いことサボってたお菓子づくり。どのくらい?って、思い出せないくらい。「女の子」の作家さんのときには焼きたいけれど、5月の清水さんのときには搬入日にカメラが壊れて直してもらいに行ったりして、パニックでそれどころじゃなかったんだ。
ともあれ、森文香さんのPARTY初個展。概ね準備ができました。
あとは、明日のお天気が晴れずとも、穏やかであることを祈るばかり。
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