たのしくなくては…。 |

と、こどものうつわの納品にメッセージを添えてくれたのは深田容子さん。
はい。わたしも荷物を解いてて、おままごとみたいな気分になりました。
写真ではスケールが一緒で分かりにくいかと思いますが、このお鍋、径が15cmほど。深田さんいわくいままででいちばん小さい「ちび鍋」です。こどものうつわにお鍋を作ってくれたのは、深田さんが初めて!お鍋がこの小ささだから、お茶碗もマグも推して知るべし。ほんとにおままごとみたいです。
絵柄が可愛いうつわはもちろん可愛いですけれど、渋くて小さいうつわはなんだかおしゃまでこれまた何とも可愛らしい。

物づくりは、なんでも根気が必要で好きでなければできないけれど、ほんとに「好きでなければ」ととりわけ感心してしまうのが、今回、お願いした石川さん、熊本さん、そして萩原さん。
ひとつひとつが絵本のような石川さんのうつわたちですが、今回、こんなお箸置きを作ってくれました。ふたつでひとつの絵になる、パズルのようなお箸置き。思わず、見入ってしまいます。

熊本さんのカップはぐるっとひとまわりしてひとつの絵になってます。
この3つは左からフォーク、鉛筆、プラグ。

ぐるりと回すとパスタ、消しゴム、コンセントとつながってます。

萩原さんのお湯のみやお茶碗の模様はスポンジで付けてあります。目鼻は釉薬で描くそうですが、流れてしまったり思うように行かなくて失敗作がいっぱいだそうです。
「ロスが多くて大変ですね〜」なんて心配してしまうけど、本人は夢中になっている時間がとてもたのしそう。

たのしいといえば、mortorinue&Lokhmeさん。
今回は、親子で使うのかな?大小のコースターやコポチ(小さいポーチ)のセットを作ってくれました。今年、motorinueさんはひとり目、Lokhmeさんは二人目のお子さんが生まれたばかり。それなのに、変わらぬ遊び心が素晴らしい!
モノづくりは、好きじゃなくちゃできない+たのしくなけりゃ続かないんだとつくづく思います。
こどものうつわ展は明日から。みなさんもたのしくなりにいらしてくださいね!
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