家飲みワイングラス考。

毎朝、目が覚めると頭の上に真っ青な空が広がってます。7時過ぎ、ごはんを食べる頃には「もう30度です」と天気予報。毎日、飽きもせず猛暑が続いていて日中は人通りもまばらなのに、それでも足を運んでくれるお客さまがいて、日々、感謝感激でしたけど、セール一週間目の今日あたりはさすがに暇の気配。。

このところ、毎日、少しずつ新着の品をアップしています。
3日前の沖澤康平さんに続いて、昨日は伊藤嘉輝さんのワイングラスを…。

他のガラスはぬくもりのある作家ものを愛用していたけれど、足付きのワイングラスだけは少し前までリーデルなどのブランドものがいいと思ってました。やっぱりフォルムが洗練されて美しいし、作家さんの手づくりのものはどうしても足が太かったり厚かったりでスマートとは言いがたく、その割に技術的に面倒なのでお値段が高くなるし。。

が、割るんです。すらっと足が細くて薄手のワイングラス。5~6年前、相棒と一緒になったとき、それぞれ持っていたその手のグラス。合わせて20客近くあったはずなのに、おそらくもう半分。ワイワイやってて倒したり、いつの間にかチップしたり、相棒が拭いてくれてて足をへし折ったり（これ、一度ならず…）。

それで、ふだん飲むときは、寺西将樹さんのクルミのグラス やスタッキンググラス を使ったり、仕事柄それでもいくつか持っている作家さんの足付きグラスを使ったりすることが多くなったのですが、そうこうするうちに出会ったのが沖澤さんや伊藤さんのワイングラス。

足が太くて、かたちもバランスも洗練というより素朴でほのぼの。並べてみると不揃いだったりするけれど、何となく親しみやすくて安心感があって、なんかいいかも。しかも、どれも3000円台というお手頃さ。お酒飲みの味方、PARTYとしては、片口やぐい吞みばかりじゃ片手落ちですもんね。というわけで、沖澤さんと伊藤さんのワイングラスたちにレギュラーに加わってもらうことにしました。

それから、今日アップした鳥山高史さんのソバチョコも、足付きのワイングラスを作っていない鳥山さんから「家飲みワインに」との推薦付き。


皆さんはお家飲みワイン、どんなグラスをお使いですか？？




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