「あ、ボクのどんぶりだ」

…と、相棒がブログを見たらつぶやきそう。彼が愛用の福田敏雄さんのおどんぶりです。
土曜日の昼やたまに早く帰って一人ごはんのとき、60%ぐらいラーメンを食べてる人だから（残りはチャーハンかパスタ）、福田さんの個展でこれを見た時「これだ」と思いました。漆の口当たりをこよなく愛する相棒ゆえ、これほど理想的なおどんぶりはないはず。
その時、売約済みだったから待って作ってもらって手に入れたおどんぶり。以来、欠かせないうつわになっています。だって具だくさんのラーメンだって、ラクラクはいるんだもん。

さて、このたび、そのおどんぶりをまた発注して、PARTYの仲間に入れました。
家で日々、飽くことなく愛用している魅力的で使いよいうつわには、作り手が作ってくれる限り、店にいてもらおう。このところ、そんなことを思ってせっせと品揃えしています。店主として、使い手として、実感を持って、自信を持ってお勧めできるうつわたち。そういう顔ぶれが揃ったら、なんだかとても地に足付いたお店になれそうじゃないですか。（いまごろ気づいたか…）

というわけで、ちょっと買われるときは高いけど、このおどんぶり。きっと長く、たくさん使っていただけると思います。



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