2010年 06月 15日
青木亮さんの作品展。 |
初戦勝利おめでとう、ニッポン!今日は、日本全国ご機嫌ですね。雨マークを吹き飛ばして、今朝はお日さまも祝福モード。今日も元気にがんばろう!
ところで。
まったく話は変わりますが、今週、18日の金曜日から亡くなった青木亮さんの作品展が始まります。
青木さんや村木さんからよくお話に聞いていた関市のギャラリー「而今禾」。古い民家の「かっこいい空間」で、現代作家のものだけでなく古道具なども扱っていて、その魅力的な品々は益子のスターネットのコーナーでも知っていたので、ぜひ一度訪ねてみたいと思っていたのですが、実現しないうちに東京店のオープンとなりました。そのオープニング企画が「青木亮のしごと」。また、懐かしい青木さんの焼きものたちと出会えるます。
青木亮さんは、不世出の陶芸家であったとともに、その面倒見の良い人柄でもかけがえのない存在で、じつはいま個展を開かせていただいている尾形アツシさん、お弟子さんだった長谷川奈津さん、そして、田谷直子さん、内山亜矢子さん、須田二郎さん、そうそう、常滑の原田晴子さんなどなど、ご紹介いただき、いまも親しくおつきあいが続いている作家さんが多くいます。
帰るときには息があがってしまうほど、草を分けて急坂を降りる仕事場の、その青木さんしか通らない道にしばしば捨て犬があったことなど、青木さんのたぐいまれな面倒見良さが、どれだけ広く知られていたかというエピソード。
自分にはいつも厳しい課題を課しつつ、一方でいつも人の心配ばかりしていた青木さん。久しぶりに一堂に会する作品から、そんな青木さんの魂に触れることができるかもしれません。
ところで、会期を近くして立川のH.worksさんで、長谷川奈津さんの個展もあります。まるで親子のような壷のDMは偶然のことだそうです!
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by UTSUWA-PARTY
| 2010-06-15 13:32