2009年 03月 14日
薄井ゆかりさんのバッグ。 |
薄井ゆかりさんが、バッグを納品してくれました。
薄井さんとは、もうとても長いおつきあい。彼女がお勤めをやめて本格的に織りの作家として活動をし始めたころ、たまたまPARTYから近いところに住んでいたため、作品を見せに来てくれたのが最初でした。そのころはマフラーやショールが多く,ときにはランチョンマットやコースターを織ってもらったりもしていたのですが、先織りのバッグを始められてからぐんぐん人気になって、東京だけでなく地方のお店にも引っ張りだこ。PARTYでも、何度か個展を開かせてもらいましたが、なかなか常設までは手がまわらないようになっていました。
でも,少し前から薄井さんのモノトーンのバッグが欲しいと思い、東京の個展はいつあるの?などと,たんなるファンの目線で尋ねていたら,じゃあ,作りましょうか?ひとつというのもなんですから,常設用にいくつか、という思いがけない展開になりました。キャ〜、嬉しい。
うつわが基本のお店だから,染織の方たちに常設の品をお願いするのは、お客さまが目を留めてくださるかしらという懸念もあってためらわれていたのですが、ここ数年、年に何度か催しを開いてみて、やっぱり布もののある風景は柔らかく暖かくていいなと思いました。また,お客さまも同じ気持で引かれてくださることもわかり、お願いすることにしたのです。
久しぶりの薄井さんのバッグ。色合わせのセンスとしっかりとした仕立てにあらためてため息です。日月の定休日明けから,お店に並んでます。ぜひ,見にいらしてくださいね。
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by utsuwa-party
| 2009-03-14 20:19