ちょっと地味めの夏の顔。 |
色とりどりの洋野菜や、種類豊富でよ〜く育ったレタス類の影で、ちょっと地味めだけれども欠かせない夏の顔です。
東京にいるときはあまり口にしないけれど、鎌倉ではその新鮮さと、いかにも地についた存在感に、つい手にとってしまいます。
緑に赤い部分があるものと、緑だけのもの。どちらも、おひたしや炒めものにして美味。まわりがしゃきっとして、中がぬるぬるとした食感はいかにも身体にいい感じ。市場のお野菜の偉いところは、買って来てしばらくおいても元気なこと。このつるなもじつは、買って来て1週間近く、出番が来なかったものだけど、しゃっきりと美味しいおひたしになってくれました。
鉢は村木雄児さんの刷毛目のもの。煮物も和え物も、やわらかな表情で包んでくれて、使ってみて嬉しくなるうつわです。