2007年 06月 26日
伊豆の香り。 |
伊豆と言えばやっぱり海のイメージが強いけれど、一歩入るとまったく見渡す限りの緑。家こそ新しいけれど、日本昔話の風景です。昔々、まだカーナビなんて誰もつけてなかったころの夏休み、クルマ列ねて南伊豆の海へ行き、帰り、渋滞を避けて山に入ったら迷いに迷い、みんなで遭難しかけた(クルマで)ことがありました。それほど深い山。
天城峠が近付くと、道のわきに見事なワサビ田の風景が。もちろん、道の駅に立ち寄って生ワサビ、買ってしまいました。
何にしよう。お刺身は伊豆で食べたし、お豆腐にワサビもこのごろお決まりだし、と、まあこれも定番だけど、アボガドとマグロのワサビ和えが帰りついた夜のメニューになりました。これは、相棒作。「生ワサビ、こんなふうに使っちゃうのって贅沢ね」「これがいいんだよ」うん、さすがにいい香り。そうそう、ついでに「鮫のおろし」も買いました。
奥のトマトとタマネギも伊豆の直売所の戦利品。こちらはわたし作(切って並べて、塩コショウ、オリーブ油をかけただけだ。。)トマトは中が青かったけど、しっかり甘く、青臭さも懐かしい味でした。
最後の箱根新道では、野生の猿の行列にも出会い、いつもとはひと味違う伊豆の帰り道でした。
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by utsuwa-party
| 2007-06-26 17:33