2007年 04月 25日
体育会系ごはん(?) |
そんなわけで、夜、ずるずる仕事をしていたり、同じく夜遅い相棒と待ち合わせて外ごはんで帰ったり、そんな日々を重ねるうちに、気がつけば、ティッシュやトイレットペーパーや洗剤の在庫も、風前の灯というありさま。当然のように冷蔵庫も品薄で、朝ごはんのおかずにも事欠き始め、昨日は残った仕事に目をつぶり、閉店直前の渋谷の生鮮市場にダッシュ。両手いっぱいのお野菜、豆腐、常備用のお肉…。買い込んで帰途についたことでした。
急いで帰ったつもりでも、家に着くのはどうしても9時頃。速攻で食べられて、冷凍庫の残りごはんも処分できるメニューをと考え、ナムルを買ってビビンバを作ることにしました。ごはんをチンしてごま油を塗った土鍋に入れ、ナムルを乗せて、適当に韓国っぽく味付けした(お醤油、お砂糖に、ニンニク、ショウガ、ごま油、コチュジャンやテンメンジャン、オイスターソースまで投入)牛肉を炒めて汁ごとかけ、弱火にかけてお焦げを作ります。
小さい土鍋、大きい土鍋。中くらいのがなくて迷って「いっぱい入れなきゃいいよね」と、大きい方を選びました。藤本さんのこのお鍋はこびり付かず、お焦げもするっととれるのが魅力です。火から下ろして卵黄を落として出来上がり。
おかずに、鶏肉とエリンギをグリルで焼いて、柚子ポン酢と醤油につけた焼きびたしと、たっぷりの大根、水菜、セロリの千切り、新玉ねぎの薄切りにお醤油、こしょう、ジュッとニンニクオイルをかけて、揚げじゃこを乗せたサラダを作りました。
どちらも、さっぱりと美味しくできて、山盛りのサラダもふたりでもりもり。
石焼き風のビビンバを相棒が手際よく混ぜて、バクバク、うん、いける。
ワインをごくごく、ごはんをあらかた平らげたころに、今頃気付いたように相棒。
「作りすぎだよ〜〜!!」。やっぱり。
どうしても腹八分目、腹七分目のごはんが作れないわたしです。
笑い事じゃないよね。
夕べはビビンバの取り鉢に福永さんの深小鉢を使ったけれど、あれがあったらよかったなあ、と思ったのが、いま「小鉢展」に出ている山口利枝さんの白磁の小鉢。ビビンバに似合いそうです。(あ、もちろんほかのお料理にも重宝しそうですが)
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by utsuwa-party
| 2007-04-25 14:42