「緑樹庵清水」の金平糖。 |
ついでに受け売りのうんちくを書くと、金平糖はイラ粉というもち米を砕いたものを核に、大きな窯で転がして、蜜をかける作業を繰り返し、熟練の職人技で14日から20日ほどもかけて出来上がるものらしい。う〜ん、すごい。
さて、かばんからおもむろに取り出した箱を開いて「どれがいいですか?」と、井内さんに聞かれ、選んだのは「天然蜜柑」の金平糖。淡い自然な色が上品で、口に含むと、ほんとにぎゅっと絞った蜜柑そのものの味がします。
普段しみじみ、金平糖を食べる機会などないけれど、小さなひと粒の奥深さに感動し、見直したことでした。今度は他の味も食べてみたいなあ。せっかくなので清水さんの愛らしい輪花のうつわに入れてみました。