掘って来た土を生地に使ったり、取って来た石を釉にしたり、自分で薪窯を作っちゃったり、なかなかハードな仕事をやっているのに、会うと気負いなくゆる〜い印象の芳賀龍一さん。
ただやりたいことをやっているだけ、という肩の力が抜けた感じがうつわにもにじみ出ていてみんなを引きつけているようです。徳利やぐい吞みには、かっこ良くて風格さえあるものもあるのに、すご〜くへなちょこ、というかとぼけた感じもあって、そんなギャップも面白い。
ベテランの村木さんやお店の人など、プロにもいま評価の高い芳賀さんです。
ひょうげものって、こういうのいうんじゃないかなあ。
ちょっと、なんか、気が抜けちゃうようなひょうきんものの焼き〆とっくり。
径95×高さ115mm 10800円
黒とっくり。
径80×高さ155mm 10800円
河原で拾って来た石を釉にした川石釉とっくり。
勝手に「天目みたいな」景色が出るそうです。
でも拾って来たってことは、無くなったらそれきりなの?って聞いたら、
「いや、また拾ってくればいいので」。
そうか。そうでした。
径100×高さ132mm 10800円
このかたちかっこいいなあ。
黒とっくり。
径95×高さ118mm 8640円
もみ灰釉片口。
径125×105×高さ90mm 4860円
川石釉片口。
径145×130×高さ70mm 6480円
黒片口。
径110×100×高さ80mm 4860円
土も、釉も、あれこれいろいろなぐい吞みたち。
焼き〆。
径85×高さ33mm 4320円
径85×高さ33mm 4320円
黒森釉(黒森は福島の地名)。
径65×高さ50mm 4320円
もみ灰釉。
径55×高さ50mm 4320円
川石釉。
径55×高さ45mm 4320円
灰釉。
径65×高さ48mm 3240円
陶石釉。見込みにふっと出た水色がきれい。
径60×高さ30mm 3240円
灰釉。(えっ、灰釉なんだ!)
径55×高さ40mm 4320円
黒。(剥がれ落ちそうなヒビがカッコいい)
径55×高さ40mm 4320円
粉引きコップ。
径70×高さ60mm 3240円
焼き〆コップ。
左 径95×90×高さ75mm 4320円、右 径90×高さ70mm 3240円