少し遅い夏休み。 |
昭和12年創業の歴史あるホテルですが、こどもの頃、山好きだった父に連れられて訪ねた時には寂れた印象が否めませんでした。それが何年か前に古き良き趣きはそのままに増築やリニューアルが施され、とても素敵に生まれ変わってびっくり。
ここの魅力は何と言っても妙高山のもと、標高1000mからの絶景。お部屋に、お風呂、レストランやバー、カフェテラス。どこにいても、雄大な山々や麓の町や野尻湖の広々とした風景が見渡せ、ゆったりとした気分になれます。
前回は母との旅でしたが今回は相棒とだったから、ロープウエイ山頂駅からの軽いトレッキング(写真の妙高山型のごはんのカレーは、ロープウエイ山頂駅近くのカフェの名物)や、朝、ホテルの庭から20分ほどの滝までの散歩、そして、夕食前のバータイムなどなど盛りだくさんにたのしめ、一泊の滞在をフルに満喫してました。
今度は妙高に登ろうなんて相棒は軽く言うけれど、往復7時間かかるらしい。1時間ほどのトレッキングで息切れしている運動不足の私たちとしては、だいぶトレーニングがいりそうです。
あ、赤倉観光ホテルの食事は、見晴らしのよいダイニングでフレンチのイメージが強いですが、わたしは和食がおすすめ。細やかな仕事に感動します。