長谷川奈津さんの松灰。 |
今日は朝から冷たい雨。お客さまもさっぱりでした。熱燗飲みたい!
さて、今日は長谷川奈津さんの松灰の酒器とうつわをご紹介。
今回、長谷川さんは松灰が多いです。去年秋の盛り鉢展で松灰がうまく行かなくて、あまり出せなかったのが心残りと言っていたから、それでかな。
同じ松灰だけれども、焼き方によって、シブいけどやわらかな灰緑色と落ち着いた黄色が出ます。
今回、緑系は唐津、黄色は信楽の土で焼いています。
唐津に松灰の片口。
流れかけた釉薬のぽってりとした溜まりが面白い。
この片口、流れた釉薬がそのまま固まって、ひときわ趣き深い表情です。
径140×110×高さ55mm 5400円
比較的深めで、酒器として使い勝手よさげな片口。
径130×105×高さ60mm 5400円
浅めで、小鉢としても素敵に使えそう。
径140×120×高さ50mm 5400円
程よい大きさとやわらかな口当たり。持ち心地、飲み心地には定評あるなっちゃんのぐいのみ。
径70×高さ30mm 4320円
径65×高さ34mm 4320円
径70×高さ35mm 4320円
筒形の大きめの酒器。プレーンな中に、なっちゃんらしい愛らしさがあります。
径65×高さ55~65mm 3240円
明るい表情が魅力の、黄色のぐいのみ。
径78×高さ40mm 4320円
径75×高さ35mm 4320円
酒の肴に絶妙のサイズとかたち!と、絶賛した飲んべえのお客さまがいましたが、同感です。
松灰釉小鉢 径120×高さ40mm 3240円
小さなものが大好きな長谷川さん。酒器展には必ず豆皿を出してくれますが、これが珍味や薬味にほんとうに便利なのです。
松灰釉豆鉢 径85×高さ28mm 2160円
今回、注目と人気を集めている、それはそれは小さな豆皿。オレには無理だ、と村木さんをして言わしめたミニサイズ。お塩に、柚子胡椒に、梅干しなどにぴったりです。(銀杏もかわいい、って本人は言うけれど、ひとつかふたつかな?)
径55×高さ15mm 1296円
番外編。
一緒に松灰の飯碗を入れてくれました。ぽってり感が温かくて可愛い。
径120×高さ55mm 4320円