2012年 06月 21日
icuraさんのパネル。 |
昨日まで2日間いてくれたicuraさん、こと筒井則行さんも今日は工房のある愛知に帰られました。
「熱いもの乗せても平気ですか?」「油ものはシミちゃいますよね。」「洗剤で洗ってもいいんですか?」「食べ物の色、付いちゃわないかな?」などなどと、まだまだ食器としてなじみが薄く「使い方がわからない」方の多い木のうつわ。
でも、ほかの食器と同じに出来立てのお料理を乗せて、食べたあとは水につけっぱなしにしなければ普通に洗って大丈夫。シミちゃうことはあるけれど、使い続けているとだんだん馴染んで、それがむしろコーティングになって丈夫になるし、味わいも出てきます。もしも、洗ったあとカサつくことがあったら、いつもの食用油を擦り込んであげるときれいになります。でも、それも本当にたまにでOK。
陶磁器よりもすこ〜〜し、気遣いが必要かもしれないけれど、軽いし、ぶつけたってちょっとやそっとじゃ壊れないし、トーストなどは湿気を吸ってもらってぱりっとするし、いいとこもいっぱいです。
…というようなことを、言葉での説明はもちろん、一目瞭然にわかってもらおうと、icuraさんがパネルを持ってきてくれました。これが、効果絶大!ふ〜〜ん、こんなふうに使えるのね。すてきすてき…と、瞬時に「木のある食卓」のイメージが広がってお客様の気持が動きます。
う〜〜ん、さすが、たくさんのクラフトフェアに出て、お客様の声を聞いてるicuraさん。伝えたいとい気持が伝わります。
もちろん、おととい昨日はお客さま一人一人に、木のこと、仕上げのこと、使い方のことなどなど、ていねいに説明してくれて、わたしも勉強になりました。
あ、ちなみにicuraさんはお料理上手。乗せているものは全部、自分で作っているし、もっと凝ったお料理も話しながらチャチャッと作っちゃうと聞きました。だから、お皿もカトラリーも盛りやすい、食べやすいかたちやサイズにこだわってます。
さて、今日からはわたしがちゃんと答えられなくては。(わかる範囲で…ですけれど…)。
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by utsuwa-party
| 2012-06-21 17:30