2011年 02月 14日
いちご煮ごはん。 |
八戸名物、いちご煮の缶詰をいただきました。青森出身の彼女。ご実家から届く荷物にいつも入っているということで「これでごはんを炊くと美味しいです」。ごはん!
「いちご煮」は、ウニとアワビの入った潮汁。ウニの姿がいちごみたい(?)ということで、この名がついているようで、確かの東北へ行くとよく見かけるし食べたこともあるけれど、ごはんを炊くという手は知らなかった。
というわけで、楽しみにして、今朝、炊いてみました、いちご煮ごはん。
二合のお米にひと缶。ちょっとお塩とお醤油で味を足します。指示には無かったけど、ショウガと大葉を刻んで添えて「いただきます!」。
美味しい!もっと磯の香りかと思ったけれど、想像よりやさしい味わい。お出汁がきいて、ほんのりウニの香り。ちょっと八戸の海に心が飛びました。ごちそうさま!
こういう素朴な炊き込みごはんには、温かな土ものがよく合います。
増田さんの樫の灰のお茶碗。
今回のお茶碗たちは、営業トークでなくほんとにどれもいいなと思うのですが、この樫の飯碗はとりわけ気になるもののひとつ。妙に心惹かれるなあ…なんて話を、来てくれた増田さんにすると、我が意を得たりとばかりに「ボクもなんです」。
たくさんの種類を出してくれてる増田さんだけど、ご本人はこれにいちばん愛着があるらしい。
いいよねえ、いいですよねえ、とふたりでしきり。
余宮さんの刷毛目も、こういう力のあるごはんに似合います。
どちらも勢いがあるからかな。1日の始まりに、パワーがつきそうです。
飯碗と飯椀展もあと4日。
まだまだ、作りたいごはんあるなあ。
べつに飯碗展が終わっても炊けるけど。
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by utsuwa-party
| 2011-02-14 17:18