日曜の収穫。 |
昨日のお休みもギャラリー巡り。
まずは、グループ展の「あったまる器展」を見に千駄ヶ谷のSHIZENさんへ。先々週の多摩のクラフトフェアで会った小澤基晴さんが参加されていることと、ほかの方のうつわも魅力的だったので、ぜひ拝見したいと思ったのです。
小澤さんは、在店日。お客さまの応対の合間をぬって、それでもいろいろとお話ができて、まずは収穫あり。
次は、銀座のたくみに、伊藤嘉輝さんの参加されている「東北の民藝」を見に。伊藤さんの作品もさることながら、みちのくの手仕事という言葉に惹かれたのですが、やっぱりみちのくの手仕事にはみちのくで出会った方がいいな。
でも、新橋に近いたくみさんに行く前にカタログハウスの店を発見してハマったり、そうそうせっかくここまで来たんだからと、数寄屋橋のモザイク阪急でくたびれた運動靴のスペアを買ったり、そうしたら阪急の向かいにおめざマルシェというのを見つけたり…、一向に進まない旅路。いかん、まだ先は長いと、新橋から今度は東海道線に乗って茅ヶ崎へ。
茅ヶ崎ではクラフトショップ俊で、伏見眞樹さん・佐藤智洋さんの漆工展開催中。不勉強ながら伏見さんの作品をきちんと拝見したことがなかったこともあり、また、佐藤さんは浄法寺の鈴木健司さんと親しく、PARTYにも来てくださったことがあり、また、夏に浄法寺で鈴木さんに会ったとき、秋に俊でふたり展があると聞いていたこともあり、ぜひ、出かけてみたいと思っていたのです。
伏見さん、佐藤さんともお目にかかることができ、作品や漆のお話も伺えて、やはり行った甲斐ありました。
茅ヶ崎で合流した相棒と、佐藤さんの盃が気に入ってゲット。三三九度のような、というか、黒田節のというか、お相撲の優勝のというか、ともあれまさに正統派の平盃。相棒の好きなかたち!と思ったら、やっぱりでした。佐藤さんの漆の生地は、会津や岩手の木地師の方に挽いてもらっているそうですが、この盃だけは鈴木健司さんの木地と同じ、茨城の本間健司さんによるものだそう。
また、美味しい日本酒仕入れなくては。
SHIZENでいただいた、中西さんの小鉢。デビューが納豆でごめんなさい。
我が家は納豆もショウガ醤油でいただく派。じつは、使い込んだショウガおろしも中西さんのもの。
今度、PARTYにもお願いしなきゃ。
おまけ。
おとといの晩は、手抜きで好きなスーパー信濃屋さんによって「なんかすぐ食べられるもの買って行こ」。だいたいお決まりの揚げ物に、お刺身。マグロのお刺身は二人にはたくさんだったので半分はミョウガにお醤油、半分はゴマ油にお塩にしてみました。
シマシマのお皿は橋口信弘さん。来夏、個展を開いていただきます。
福永さんの鉄彩板皿。福永さんは来月個展。お手塩皿は増田勉さん。このお皿、ただいま発注しています。
仕上げは、相棒のボンゴレ。。信濃屋さんのアサリはいつも絶賛です。…にしても、てんこ盛り。はみ出しそうでかわいそうなお皿は久保田信一さん。ボンゴレはこれが似合う、と、ちょっと決めつけてます、わたし。
ほかにお野菜の蒸し煮もあったから、やっぱ「この夫婦、食べ過ぎよ!」だな。(いつもブログを見ていてくれる親しい年上のお客さんに怒られる。もう、年なんだから腹7分目にしなきゃ…とはわかっているんですが。。。)
その上、朝から、シュウマイ食べちゃうし…。
お客さん、いつも辛子醤油?ポン酢も美味しいですよ、ってシュウマイ売ってる兄さんが教えてくれました。ほんとにいけます。
副菜は絹サヤの卵とじ。この前個展でいただいた土井善男さんの新しい釉薬のお皿。
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