2010年 05月 31日
遅刻と後発隊。 |
「桃居」さんと同時開催になった、今回の村木さんの個展。
同じ品揃えではつまらないから、桃居さんは一点もの、大きなものを中心に。PARTYさんは、小皿や飯碗、酒器、ふたものなど、小さなものを多くして…。と、言ってもらっていたから、可愛いものがたくさん来ると楽しみにしてました。
搬入日、届いた荷物には約束通り、小振りで可愛いものがいっぱい。嬉しい嬉しいと荷物を解いて、ふと気づくと「ふたものがない」。
ふたものが無くてな困ります!…ということはないけれどDMに書いちゃいました、村木さん。あ〜、そうか〜。あったんだけど、入れるの忘れた。
というわけで、在店日を終えて伊豆に戻ったその日のうちに、梱包して送ってくれたふたもの3つ。今日届き、初日からの3日間、「ふたものは?」と訊かれる方のいなかったのをいいことに、何食わぬ顔でお店に並びました。
加えて、10客も納品してくれたのに昨日の朝までに無くなった小さな片口たちも補充。
昨日いらしてくださった方、ごめんなさい。追加納品ありましたので、よろしければご連絡ください。お取り置きしておきます!
スモーキーな深緑は、お料理を合わせやすい色です。
と、思って見ていたら、「これ、炭化なんだよ」と村木さんが教えてくれました。
炭化は燻すような焼き方で(つまりまさに炭にするような)、焼き締めに用いて黒くしたものが一般的。ちょっとキラキラと金属的な輝きになることもあるけれど…。と、よく見ると確かにこの灰釉のうつわたちにも炭化ならではの鈍い光が出ていました。その複雑さにますます惹かれる。。
村木さんの個展も折り返し。ぼちぼち、どのうつわを常設に、はたまたどれをうちになどと、頭が自然に巡っています。
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by utsuwa-party
| 2010-05-31 16:46